お知らせ

EINS/PKI パブリックWebサーバ証明書 EVにおける特定ブラウザでの事象につきまして

  お知らせ

平素はEINS/PKIに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

現在、弊社のEINS/PKI パブリックWebサーバ証明書 EV および EV MDにおきまして、Google Chrome のアップデートにおいて EV と認識されず、EV 表示(アドレスバーの「鍵マーク」をクリックした後に表示される組織名表示)が行われない事象を確認しております。


本件につきまして、お客様へご迷惑、ご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます。


詳細につきましては下記をご確認ください。

対象のお客様

EINS/PKI パブリックWebサーバ証明書 EV をご利用中のお客様

EINS/PKI パブリックWebサーバ証明書 EV MD をご利用中のお客様

対象のChromeバージョン

119.0.6045.53(2023年 10月 25日)以降

※ 同日に更新された Chrome ルートストア version 12 を取り込んだ場合は、上記以前のバージョンでも同事象が発生いたします。

原因

対象バージョンのGoogle Chrome において、EV ステータスを確認する仕様が変更されたことに伴い、EINS/PKI パブリックWebサーバ証明書 EV および EV MD の中間認証局証明書 が EV として認識されなくなったため

【対象の中間認証局証明書】

  • コモンネーム:Cybertrust Japan SureServer EV CA G3
  • 有効期間: 2019/09/27 ~ 2029/05/29

お客様への影響

アドレスバーの「鍵マーク」をクリックした後に表示される「この接続は保護されています」をもう一度クリックした後に表示されるべき組織名の表示が行われない。

事象イメージ

※ 現時点における弊社での検証におきましては、Web サイトへのアクセス、暗号化通信については正常に行われること、また、その他のブラウザ(Edge、Firefox、Safari など)において同様の事象がないことを確認しております。

お客様のご対応

2023年 12月 5日頃リリース予定のGoogle Chrome(バージョン120)において仕様が修正されることが確認できました。

※ 現時点で公開されているバージョン120 Beta版においても修正されることを確認しています。


しかしながら、今後の業界規制の変更やブラウザの仕様変更に備え、新しい中間認証局証明書への入れ替えを推奨いたします。

サーバ証明書の次回更新時に、併せて新しい中間認証局証明書への入れ替えをお願いいたします。

現在お使いのサーバ証明書はそのまま継続利用いただけます。


新しい中間認証局証明書は 12 月下旬に提供を予定しております。

詳細日時につきましては 12 月上旬を目途に改めてご案内いたします。今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


重ねてとなりますが、お客様へご迷惑、ご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます。

お問い合わせ窓口

本件に関してご不明な点等がございましたら、電子メール・お問い合わせフォームにてお問い合わせください。