お知らせ

EINS/PKI+パブリック証明書発行サービスにおける 認証局の変更について

  重要

平素はEINS/PKI+に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

EINS/PKI+パブリック認証局(以下、本認証局)では、以下の通り、来年2014年1月にルート認証局および中間認証局の変更を予定しております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

1.認証局の変更について

EINS/PKI+パブリック証明書発行サービスでは、従来RSA Security 2048 V3ルート認証局からルートサイニングされたEINS/PKI+パブリック認証局によってパブリック証明書を発行してまいりました。

この度、将来的な機能追加(複数年証明書、EV証明書等)、新アルゴリズムのサポート等を見据え、ルート認証局をセコムトラストシステムズ社ルート認証局に変更するとともに、業務の一部(審査業務等)をセコムトラストシステムズ社に委託いたします。


認証局変更について

また、認証局移行に伴い、以下のサービスを終了いたします。ご利用中のお客さまへは代替サービスをご紹介いたしますので、下記窓口までお問合せください。


【終了対象のサービス】
・パブリッククライアント証明書
・セキュアメール・サイン

2.スケジュール

  • 新サービス申請受付開始予定日:2014年1月6日
  • 現行サービスによる証明書発行終了予定日:2014年9月2日
  • 現行サービス終了予定日:2015年11月2日

3.新サービス移行期間中の対応について

新サービスの申請受付開始は2014年1月6日を予定しております。1月6日以降に有効期間が満了となる証明書をご利用中の場合は、新サービスでの更新手続きをお願いいたします。
 有効期間満了前に新サービスへの意向をご希望される場合、現在の証明書との重複期間分を延長した証明書を発行いたします。証明書の有効期間を無駄にすることなく、新サービスへの移行が可能です。

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4.新サービスのメリット

 新サービスのメリットは以下の通りです。
  • 複数年証明書対応
    • 有効期間が1年間または2年間の証明書を発行いたします。
  • Java対応
    • 新ルート認証局は予めJavaにインストールされています。ユーザ側で別途ルート証明書のインストール操作する必要はありません。
  • 他社サービスからの乗り換え
    • 他社サービスからEINS/PKI+の新サービスに乗り換える場合は、乗り換え前証明書の有効期間との重複分を延長した証明書を発行いたします。
  • 審査業務の簡素化
    • 証明書発行審査における本認証局審査担当者から申請責任者への電話確認を従来の3回から1回に減らします。
 また、現行サービスでご評価いただいております、以下の点については新サービスでも引き続きご提供してまいります。
  • FQDN単位のライセンス発行
    • 負荷分散構成などで、同一FQDNでの証明書が複数枚必要な場合は、1枚の証明書をコピーしてご利用いただけます。
  • 高いコストパフォーマンス
    • 従来同様の安価なサービス料を実現します。

5.お客さまへの影響

新サービスへ移行後、EINS/PKI+パブリックWebサーバ証明書をご利用者様への影響は下記の通りとなります。

    Webサーバ等の設定変更作業
  1. 新しい中間認証局証明書のインストール
  2. 証明書失効リスト(CRL)の配布先変更
  3. 2048bit RSA鍵長への移行

※上記1、2についてはの設定変更は初回のみご対応が必要です。詳細につきましては、サービス変更実施前に再度ご案内いたします。新サービスでは、2048bit RSA鍵のみ申請を受け付けます。

※1024bit RSA鍵には対応いたしません。2048bit RSA鍵への移行をご検討いただきますようお願い申し上げます。

※現行サービスによって発行済の証明書につきましては、有効期間満了まで問題なくご使用いただけます。

※新サービスにおける、申請手続き等の詳細につきましては、2013年11月中旬をめどに公開いたします。

6.お問い合わせ窓口

本件に関してご不明な点等ございましたら、下記窓口までお問合せください。

株式会社インテック ネットワークソリューション部
E-mail Address :einspki_support@intec.co.jp

(平日 <土・日、祝祭日以外> 9:00~17:00)